【北海道道北地区】北海道４地区父母交流会in旭川

日時　　２０１７年９月１７日（日）１４：００～
場所　　雪の美術館（旭川市南が丘３丁目１－１）

山の緑も少しずつ色づき始めたこの日、旭川市において４地区父母交流会が催されました。大学関係者をはじめ全道各地区の父母の方々をお招きするため、道北地区父母会では1年前から準備を進めてきました。当日になって『伊藤会長が交通事故！』の知らせを聞き、役員の間に“激震”が走りましたが、各々の父母がフォローし合いながらテキパキと準備をする様子から、道北地区父母会のチームワークを感じずにはいられませんでした。準備の途中から伊藤会長も復帰し、川井副会長の司会進行で交流会が始まりました。

司会進行　川井副会長
開式の言葉　道東地区・久保会長

開催地区会長挨拶　伊藤会長
講演　副学長　柳澤敏勝氏

大学及び御来賓が紹介された後、『人類の「共創的」未来に向けて』と題して、柳澤副学長から大学の近況にかかわる講演がありました。少子化の現代において大学受験者数で上位を走る明治大学ですが、いち早く大学改革を進めてきた成果の賜物であることが分かりました。特に、難し
い話も飽きさせずに聞かせる柳沢副学長の軽快でテンポの良い説明が印象的でした。
所用のため連合父母会の波多野会長が欠席され、父母会連携事務局の内藤事務長が代わり、「父母会報告」と併せて「連合父母会の取り組み」を講演されました。
その後、休憩を挟み、雪の美術館おススメの「珈琲」に舌鼓。恒例の「明大茶」も各テーブルにセッティングされ、和やかな雰囲気の中、各地区の活動報告に入りました。

講演　父母会連携事務長　内藤恵介氏
道北地区報告　盛多副会長

道東地区報告　久保会長
函館地区報告　佐々木会長

また、今年度の４地区合同就職懇談会は昨年度に引き続き札幌市で開催されることから、札幌地区報告と併せて新井田会長から報告がありました。その後、函館地区の佐々木会長の御発声で交流会が一旦閉じられました。

札幌地区報告　新井田会長
特別講演　元学長　納谷廣美氏

そして今回、旭川開催ということで、旭川に所縁のある元学長　納谷廣美氏が講演を快く引き受けてくださいました。しかも演題は、ご自身が回想録として出版された本のタイトルと同名の「前へ、そして世界へ」です。実体験に基づき『世界にどんどん出て行ってください』という学生へのエールに、器の大きさを感じました。

納谷先生を囲んで記念撮影

納谷先生の特別講演をもって交流会も無事終了しました。懇親会の準備が整ったところで川井副会長による司会進行で始まりました。開催地区として伊藤会長の挨拶、御来賓として柳澤副学長より御挨拶を賜りました。
実はここで納谷先生へのサプライズが用意されていました。父母会ＯＢであり家具製造販売のカンディハウスに勤務されている染谷哲義氏より、御祝辞に合わせて、４地区父母会の依頼を受けて納谷夫妻へ「椅子」の贈呈です。納谷先生もすっかり気に入られた様子でした。