明治大学グリークラブ浜松演奏会 ご報告

明治大学グリークラブ浜松演奏会 ご報告

~ 心に響く歌声と、世代をつなぐ感動のひととき ~

10月11日(日)、アクトシティ浜松・中ホールにて「明治大学グリークラブ浜松演奏会」が開催され、愛知県父母会では応援会を実施し、会員の皆様とともに鑑賞いたしました。

演奏会は、グリークラブの団員全員によるアカペラの「明治大学校歌」で幕を開けました。厳かな雰囲気の中、力強くも澄んだ歌声が会場いっぱいに響き渡り、これから始まる演奏への期待が高まりました。

第一部では、「もしもピアノが弾けたなら」「サボテンの花」「上を向いて歩こう」「時代」など、誰もが一度は耳にしたことのある懐かしい昭和の名曲が披露されました。祖父母世代や親世代にとっては、それぞれの人生の思い出と重なる楽曲ばかりです。親しみのあるメロディーも、男声合唱ならではの重厚で美しいハーモニーによって新たな魅力をまとい、その豊かな表現力に惹き込まれました。

第二部では、常任指揮者であり作曲家でもある佐藤賢太郎先生が作詞・作曲された合唱組曲「Laetentur Caeli」が披露されました。ラテン語の歌詞で天の光彩に満ちた世界を描いた壮大な作品です。快活な第一曲、情感豊かな第二曲、風格ある第三曲と、それぞれに異なる表情を持つ楽章を通じて、日頃の熱心な指導によって培われた団員の皆さんの確かな技術と表現力を感じることができました。

第三部は、浜松市立高等学校合唱団の皆さんによる賛助ステージです。高校生ならではのみずみずしさと透明感あふれる歌声が会場に響き渡り、その純粋で伸びやかな音楽表現に心を打たれました。客席からは自然と手拍子も生まれ、会場全体が温かな一体感に包まれました。

そして第四部では、明治大学グリークラブのために佐藤賢太郎先生が書き下ろされた、全五楽章からなる合唱組曲「憧れとともに」が披露されました。
この作品には、佐藤先生ご自身の音楽との出会いや憧れ、これまでの経験や想いが込められています。繊細でつややかな響きから、会場を圧倒するダイナミックな歌声まで、団員一人ひとりの持ち味とクラブ全体の魅力が存分に発揮されました。日頃から指導を受ける佐藤先生への尊敬と感謝の気持ちも伝わる熱唱は、演奏会の締めくくりにふさわしい、まさに圧巻のステージでした。

演奏会終了後には、ロビーの階段に並んだ団員の皆さんによる「ロビーストーム」が行われました。ステージとは異なり、間近で聴く迫力ある歌声と美しいハーモニーには、思わず鳥肌が立つほどの感動を覚えました。

その後の記念撮影では、演奏を終えた達成感と充実感に満ちた団員の皆さんの笑顔が印象的で、演奏会の余韻を一層深く感じることができました。
今回の演奏会を通じて、長い歴史と伝統を受け継ぎながら、音楽に真摯に向き合い、仲間とともに一つの作品を創り上げる学生の皆さんの姿に、深い感銘を受けました。

2031年に迎える明治大学創立150周年に向けて、伝統あるグリークラブの活動が次の世代へと受け継がれ、さらに発展していくことを心より願っております。

学生の皆さんが仲間とともに真剣に音楽に向き合う姿に触れ、私たちも大きな感動と元気をいただきました。これからも、こうした応援会を通じて学生の皆さんの努力や成長を間近に感じ、その挑戦を温かく応援していきたいと思います。

素晴らしい演奏と感動のひとときを届けてくださった明治大学グリークラブ、そして浜松市立高等学校合唱団の皆様に、心より感謝申し上げます。

2026年10月11日 明治大学愛知県父母会