第22回首都圏6地区協議会報告

第22回首都圏6地区協議会報告

9月20日(土)アパホテル&リゾート 横浜ベイタワーにて、第22回首都圏6地区協議会を、本年は当神奈川県東部地区がホストを担当して開催いたしました。 首都圏6地区は、当地区の神奈川県東部をはじめ、神奈川県西部地区、埼玉県東部地区、埼玉県西部地区、千葉県東部地区、千葉県西部地区で構成されています。

第1部 『大学及び連合父母会より近況報告』

はじめに、浜本牧子先生より自己紹介および研究テーマをお話しいただきました。浜本先生は総合政策担当副学長かつ農学部教授であり、専門は応用微生物学です。現在の研究テーマとして、海洋酵母由来の希少カロテノイドの機能(ヒアルロン酸合成量の増加)と、分裂酵母を用いたスクワレン代替生産法の開発に取り組まれていることが紹介されました。
次に、就職キャリア支援について、高校教諭の進路指導アンケートで「就職に力を入れている大学」として15年連続1位の評価を受けている実績をはじめ、国際化と留学支援、これからの教育改革が説明されました。起業家精神の育成やビジネスコンテストなど、スタートアップも支援していく改革には新しさを感じました。
さらに150周年記念事業として、①山の上ホテル継承事業、②駿河台キャンパス総合施設整備計画「SURUGADAI 6.0」、③「紫紺の襷プロジェクト ~Mの輝きを再び~」と3つのプロジェクトが紹介され、特に③の紫紺の襷プロジェクトは、2032年1月の箱根駅伝優勝を目指す壮大なプロジェクトとのこと、箱根にかける明治大学の本気の思いが伝わりました。

次に連合父母会副会長 岡田啓司様より、連合父母会の活動について報告がありました。2025年度のスローガンは「輝く一歩、ともに」。連合父母会の役割や会員数、コロナ禍以前と以降の父母懇談会の出席者状況や推移等が報告されました。

第2部 『グループセッション及び発表』

休憩を挟んだ後に第2部を開始。先ずは各地区メンバがテーブル毎に仲良くなってもらうため、 「私の趣味、好きなこと、熱中していること」をテーマに、1人1分間の自己紹介が行われました。次いでグループセッションへ移行し、「大学と学生と父母の「架け橋」力アップのためにできること」をテーマに、テーブル毎に意見交換をしました。同じ役割委員(学生支援・広報・総務・会計など)どうしでテーブル分けをしていたので、地区毎の共通課題や地区独自のソリューションなど、活発な意見交換がなされました。発表は各テーブル2分と決めてあり、司会者からの「あと30秒です」と経過時間を伝えるアナウンスで緊張感が伝わるなか、皆さん懸命に意見をまとめて発表されていました。

第3部 『学生パフォーマンス』

協議会の最後を華々しく飾ったのは、明治大学混声合唱団による学生パフォーマンスでした。表情豊かに、情熱的に「瑠璃色の地球」「MY WAY」「Can you feel the Love tonight」「Try everything」が歌い上げられ、参加者全員がその圧倒的かつ迫力ある歌唱に聞き入っていました。本当に感動しました! そしてアンコールでは、明治大学校歌を出席者もともに斉唱し、合唱団の皆さんと一致団結することができました。

なお、明治大学混声合唱団は、2025年12月26日(金)に「第74回定期演奏会(於 武蔵野市民文化会館大ホール)」を開催します。詳しくは「明治大学混声合唱団HP」をご確認ください。

【懇親会】

会は懇親会へと進み、当地区こだわりのお土産品の紹介から、役員によるパフォーマンス「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」の “明治大学バージョン替え歌” を御披露しました。このオリジナル曲は、明治大学法学部卒 宇崎竜童氏による作曲、明治大学文学部卒 阿木燿子氏による作詞と、まさに神奈川県東部地区のために作られた曲ではありませんか!

当地区は役員の人数が首都圏で一番多いので、質と量で圧倒的なパフォーマンスを楽しんでいただけたものと自負しております! 首都圏6地区から参加された役員の皆さま、ヨコハマを楽しんでいただけましたでしょうか? 1年かけて当地区全員で、皆様へのおもてなしを考えてきました。明治大学のサークル拠点が多いため地区内イベントの多い当地区は、楽しさも忙しさもNo.1です。この楽しさを、他地区の皆さんと今後も共有していけたら嬉しいです。
明治大学父母会活動を通じて新しい仲間との出会い、学生たちとの交流による素敵な体験があり、本協議会が有益なイベントとなり大学と父母、子供たちとの懸け橋となっていることを改めて実感しました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。また当地区のイベントでお会いしましょう!